『ZERO FRAME』は、今ある枠の中でやり直すのではなく、その枠自体を飛び越えて新しい始まりへ進むことをテーマにした曲です。
時間、ルール、現在地。そうした『ここから始めるしかない』という感覚を一度ゼロにして、別のスタート地点を書き直すイメージから作り始めました。
今回の制作メモ
- 曲名:ZERO FRAME
- ジャンル:サイバー
- 制作:Suno AI
- 世界観:未来都市 / 時間 / ポータル / グリッチ
- 核にした言葉:Skip the frame, rewrite the start.
- ビジュアルの軸:青・シアン・紫・黒+マゼンタのアクセント
『ゼロから始める』ではなく、『フレームを消す』
タイトルを考えるときに意識したのは、単純なリセットとは少し違う感覚でした。
同じ場所に戻って一からやり直すのではなく、今まで自分を囲っていたフレームそのものをなくしてしまう。その外側に、まだ見えていない一秒や別の始まりがある。
そこから『ZERO FRAME』という言葉が曲の中心になりました。
日本語のイメージでは『見えない一秒を、追い越して。』『始まりは、ここじゃない。』のような言葉を置き、サイバー曲らしい短く切れたフレーズで世界を作っています。
PARADOX TRACE系のサイバー感から、もう一段違う方向へ
サイバー曲はこれまでにも何曲か作ってきましたが、今回は単純にデジタル音を増やすのではなく、時間と空間がずれる感覚を前に出しました。
未来都市やHUD、時計、破片、ポータルのような要素は、音のイメージとも相性が良く、曲と画像を同じ方向へ揃えやすい題材でした。
一方で、最近の曲と似すぎないように、いつもの『エラー』『コード』『システム』だけに寄りすぎないようにもしています。
サビは『抜ける瞬間』が分かるように
この曲ではイントロとサビの印象を特に重視しました。
閉じたフレームの中にいる感覚から、サビで一気に外へ飛び出す。その変化が聴いただけでも伝わるように、前半は少し張り詰めた空気を残し、サビでは視界が広がるような勢いを狙っています。
英語フレーズも飾りとして増やすのではなく、タイトルとテーマを補強する場所だけに絞っています。
サムネイルは『時間を飛び越える』を一枚にする
サムネイルは、16:9の横長案を6種類並べて比較するところから始めました。
未来都市、ポータル、時計、HUD、砕けるフレーム、グリッチなどを組み合わせながら、どの構図なら『その場に立っている』のではなく今の時間を追い越しているように見えるかを探しています。
色は青・シアン・紫・黒を中心にしつつ、マゼンタやピンクを差し色にして、暗く沈みすぎないサイバー感にしています。
ショート用では同じ世界観を9:16へ組み直し、人物のクローズアップや斜めの動線、ZERO / FRAMEを分割したタイポグラフィなど、縦画面でも勢いが落ちない構成にしました。
曲・タイトル・画像を一つの言葉でつなぐ
ZERO FRAMEは、曲だけを先に作って後から画像を合わせるというより、タイトルの意味を中心に音とビジュアルを同時に広げやすかった曲です。
『Skip the frame, rewrite the start.』という一文を軸にすると、曲の勢いも、未来都市の景色も、サムネイルの構図も同じ方向へ揃っていきました。
最近はこうして、一つの短い言葉を芯にして、歌詞・音・サムネイル・ショートまでまとめて設計することが増えています。
ZERO FRAMEの楽曲情報はこちらから見られます。
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