『平熱の怪物』は、数値では問題が見えないのに、本人の中では確かに何かが苦しいというズレをテーマにしたダークJ-ROCKです。
タイトルに『怪物』という強い言葉を使っていますが、外から見て分かる大きな異変ではなく、普通に見える状態の内側に潜んでいるものを描きました。
今回の制作メモ
- 曲名:平熱の怪物
- ジャンル:ダークJ-ROCK
- 制作:Suno AI
- サブタイトル:数値じゃ測れない、痛みがある
- 核にしたテーマ:見える数字と、本人が感じている現実のズレ
『平熱』と『怪物』を並べたかった理由
『平熱』は正常、安心、問題なしという印象を持つ言葉です。
一方で『怪物』は、その反対にある大きく不穏な存在です。この二つを並べることで、表面上は普通でも内側では何かが暴れている、という違和感をタイトルだけで出したいと思いました。
曲のテーマを説明しすぎなくても、タイトルを見た時点で少し引っかかる。その感覚を大事にしています。
重いテーマでも、ずっと沈ませない
内容としてはかなり暗い題材ですが、曲全体を遅く重くしすぎると、聴く側も疲れてしまいます。
そこでダークな空気を残しつつ、J-ROCKとしてサビにはしっかり抜けを作り、曲として最後まで聴きやすい形を意識しました。
静かなAメロと、感情が表へ出るサビの差を大きくすることで、内側に隠れていたものが一瞬だけ姿を見せるような構成にしています。
『正常』という言葉を疑う
この曲で中心にあるのは、数字そのものへの否定ではありません。
数字では正常でも、それだけですべてが分かるわけではない。そこに残る違和感を、歌詞では直接説明しすぎず、温度や身体感覚の言葉に置き換えています。
『怪物』も本当に何かがいるという意味ではなく、言葉にしにくい苦しさの象徴として使いました。
サムネイルは『普通に見える怖さ』を優先
ビジュアルでも、分かりやすいホラーに寄せすぎないようにしました。
表情や色合いは比較的静かなままにして、その中に少しだけ異物感や暗さを入れる。派手な怪物を直接描くより、何も起きていないように見えるのに落ち着かない画面を目指しています。
作ってみて感じたこと
目に見えないものや数値化しにくい感覚は、曲にするときに説明が多くなりやすい題材です。
今回は『平熱の怪物』というタイトルを先に強く置いたことで、歌詞では少し余白を残すことができました。
普通と異常の境目を、数字ではなく感覚で描いた一曲です。
平熱の怪物の楽曲情報はこちらから見られます。


コメント