『Cloud Crowd』は、似た響きの言葉をどこまで気持ちよく連鎖させられるかを軸に作った曲です。
Cloud、Crowd、Clown。意味は違うのに、耳では近く聞こえる単語を高速でつないでいくと、言葉そのものがリズムになっていきます。
今回の制作メモ
- 曲名:Cloud Crowd
- ジャンル:サイバー / エレクトロロック
- 制作:Suno AI
- サブタイトル:言葉が言葉を追い越していく
- 核にした仕掛け:Cloud / Crowd / Clown などの近い響き
- ビジュアル:青・紫・マゼンタ、雲の渦、未来都市、浮遊スクリーン
意味より先に、音が走る曲にしたかった
この曲では、まず『何を説明するか』より『どう聞こえるか』を優先しました。
似た音の単語を続けると、聞いている側は意味を追うより先にリズムを感じます。その感覚をサイバー系のビートに乗せて、言葉自体が処理速度を上げていくような曲にしたかったからです。
ただの早口にならないように、音の似た単語を並べる場所と、意味をちゃんと受け取れる場所を分けています。
Cloud と Crowd の境目をぼかす
タイトルの『Cloud Crowd』は、クラウドというデジタルな言葉と、Crowdという群衆の言葉を重ねています。
ネットの中に人が集まり、人の集まり自体がひとつの雲のように膨らんでいく。その境目が曖昧になる感じが、今回のサイバーな世界観に合いました。
そこへClownのような似た響きも混ぜることで、意味が少しずつズレながら前へ進む遊びを入れています。
歌詞は『読める』より『転がる』を優先
早口の曲は、文字だけで見ると詰め込みすぎに見えやすいので、Sunoへ入れる歌詞も改行や区切り方をかなり意識しました。
一行を長くしすぎず、どこで息を入れるか、どこで単語を畳みかけるかが見えるように整理しています。
演奏パートも長く取りすぎず、言葉の勢いが途切れないように短めにまとめました。
サムネイルは『雲』を静かに見せない
Cloudという言葉だけを見ると、柔らかい空や静かな雲を連想しやすいですが、この曲では逆方向です。
16:9のサムネ案を6種類並べ、青・紫・マゼンタの電気的な色、雲の渦、未来都市、浮遊スクリーンを使って、情報が空を埋め尽くしていくような勢いを狙いました。
人物も静止したポーズではなく、画面へ手を伸ばすなど、空間そのものに巻き込まれているような構図を意識しています。
言葉遊びでも、曲としてちゃんと残す
今回のような曲はネタ寄りにもできますが、そこまで軽くはしたくありませんでした。
言葉遊びは入口として分かりやすくしつつ、音はしっかりサイバー/エレクトロロックとして成立させる。そのバランスがCloud Crowdらしさになっています。
『言葉が言葉を追い越していく』というサブタイトルも、今回の作り方をそのまま表した一文になりました。
Cloud Crowdの楽曲情報はこちらから見られます。

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