涙の試食会 制作日記|他人の不幸を味見するダークロック

涙の試食会 のYouTubeサムネイル 制作日記

『涙の試食会』は、他人の不幸を娯楽として消費してしまう感覚をテーマにしたダークロックです。

テーマだけを見るとかなり尖っていますが、説教っぽくしたり、ただ不快なだけの曲にはしたくありませんでした。そこで『試食会』という少し軽い言葉をあえて重ね、甘さと気味の悪さが同時に残るタイトルにしています。

今回の制作メモ

  • 曲名:涙の試食会
  • サブタイトル:他人の不幸は蜜の味
  • ジャンル:ダークロック
  • 制作:Suno AI
  • テーマ:他人の不幸を眺め、味わい、消費してしまう感覚
  • コラボ:同じテーマで別の作品を作る形でも展開

重いテーマを、そのまま重く歌わない

この題材は真面目に説明しすぎると、曲というより意見文に近くなってしまいます。

そこで『涙を味見する』『試食する』という少しずれた比喩を使い、聴いた瞬間に意味は分かるけれど、どこか気持ち悪さが残る形を狙いました。

他人の失敗や炎上、悲しい出来事を、見ない方がいいと分かっていてもつい見てしまう。その距離感の悪さを、直接責めるのではなく曲の中に置いています。

最初は演出を強くしすぎないよう調整

制作途中では、冒頭をささやくような演出も試しましたが、最終的には通常の歌唱に寄せています。

テーマがすでに強いため、歌い方まで過剰に演出すると、曲の入口が狭くなりすぎると感じたからです。

歌詞やタイトルの毒は残しつつ、音としては最後まで聴きやすいバランスを意識しました。

『蜜の味』を甘く見せすぎないサムネイル

サムネイルでは、甘さと不穏さが同時に伝わることを重視しました。

お菓子や食事そのものを前面に出すのではなく、『試食会』という言葉から連想される華やかさの中へ、違和感や影を混ぜる方向です。

曲名だけ見た人が少し気になって開きたくなる、その一歩手前の不気味さを目指しました。

同じテーマで別の作品が生まれる面白さ

この曲では、同じテーマを使って別の人も作品を作る形にも挑戦しました。

同じ『他人の不幸は蜜の味』でも、切り口や音の雰囲気は人によって変わります。テーマだけ共有し、完成形はそれぞれに任せることで、一つのお題から違う景色が生まれるのが面白いところでした。

作ってみて感じたこと

社会的な題材や少し毒のあるテーマは、言いたいことを詰め込みすぎると曲として重くなりやすいです。

『涙の試食会』では、タイトルの言葉遊びとダークな音を入口にすることで、テーマを残しつつ聴ける作品にまとめられました。

きれいなテーマだけでなく、少し見たくない感情も曲にできる。その幅を広げてくれた一曲です。

完成した楽曲ページ

涙の試食会の楽曲情報はこちらから見られます。

涙の試食会を見る

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