Sunoでサビをもっと印象的にするために意識していること

Suno制作日記をするまんまる Suno制作ノウハウ

Sunoで曲を作っていて、かなり悩むのがサビです。

AメロもBメロも悪くない。曲全体の雰囲気も好き。でも、いざサビに入ると「思っていたより普通だな」と感じることがあります。逆に、偶然かなり良いサビが出ることもあって、このあたりは今でも試行錯誤中です。

まんまる
まんまるメモ

「サビを強く」と書けば全部解決、という感じではありません。むしろ最近は、サビそのものより“サビに入るまで”をかなり気にしています。

サビを強くしたいのに、全部を強くすると逆に弱く感じる

以前は、サビを印象的にしたいときほど「大きく」「広く」「力強く」と指定を足したくなっていました。

ただ、AメロやBメロの時点ですでに音数も声も最大に近いと、サビに入っても変化が少なく聞こえます。曲としては派手なのに、なぜかサビだけ覚えていない。そんな生成が何度かありました。

今は、サビを大きくする前に、サビ前に余白を残せているかを見るようにしています。

サビ直前を少し引くだけで、入り口が見えやすくなる

Bメロの最後までドラムもギターも歌も詰め込むより、サビ直前でほんの少し空間を作った方が、次の一発が目立つことがあります。

完全に無音へする必要はなくて、ドラムを一瞬軽くする、伴奏を少し減らす、歌詞の最後を短くする、といった程度でも十分です。

長い間奏を挟むより、短い助走からすぐサビへ入る方が、私が作る3〜4分くらいの曲には合いやすいと感じています。

サビの一行目は、説明より“入口”として考える

歌詞を作っていると、テーマをちゃんと伝えたくて一行目から説明したくなります。でも、サビ頭まで説明口調になると、メロディが良くても少し重たく感じることがあります。

最近は一行目を短めにして、意味を全部言い切るより「ここからサビだ」と耳が分かる言葉を置くことが増えました。

強い動詞、短い呼びかけ、一度で発音しやすい言葉。必ずそうするわけではありませんが、最初の一行に情報を詰め込みすぎない方がメロディが立つことがあります。

タイトルを毎回サビ頭で歌わせるのをやめた理由

曲を作り始めた頃は、タイトルをサビで歌えば覚えやすいので、かなり使っていました。

ただ、曲数が増えてくると「またタイトルからサビが始まっているな」と、自分でも似た形が気になるようになりました。

今は、タイトルを直接歌わずにテーマだけ残したり、二番やラスサビで初めて回収したり、そもそも歌詞には入れなかったりします。

覚えやすさは大事ですが、毎回同じ覚えさせ方にしないことも、曲数が増えてから意識するようになった部分です。

Sunoのスタイル欄にもサビの役割を書く

必要なときは、スタイル側にもサビの方向を短く書いています。

memorable chorus
strong melodic hook
wide singable chorus
soaring chorus melody

ただし、全部を同時に入れるわけではありません。曲によっては「anthemic」と書くと大げさすぎたり、逆に繊細さが消えたりするので、その曲で欲しいものを一つか二つ選ぶようにしています。

ここも毎回同じ結果になるわけではなく、生成によってかなり差があります。私は「命令」というより、Sunoへ方向を渡すための札くらいに考えています。

同じサビを何度も繰り返すと、強いはずなのに慣れてしまう

サビが気に入ったときほど、そのまま何度も使いたくなります。

でも、一番・二番・ラスサビまでほぼ同じだと、最初は強かったフレーズにも耳が慣れてしまいます。最近は二番のサビを少し短くしたり、ラスサビだけ言葉を変えたりして、同じメロディでも意味が進むようにしています。

特にラスサビは、単なるコピーではなく「この曲を最後まで聴いたから出てくる言葉」を一つ入れたいと思っています。

まんまる
まんまるメモ

気に入ったサビほどコピーしたくなる。でも最後に少しだけ景色が変わると、「もう一回聴こう」が起きやすい気がしています。

ボーカルが弱いと、サビ自体まで弱く感じることもある

もう一つ厄介なのが、メロディや歌詞は悪くないのに、ボーカルが伴奏の奥へ入ってしまってサビが弱く聞こえるケースです。

これは別の記事で詳しく書きましたが、最近はサビの出来を見るときに、メロディだけでなく「声が一段前へ来たか」もセットで確認しています。

Suno V6でボーカルが埋もれるときに試したこと →

今のところ、サビで最初に確認していること

私は生成した曲を聴くとき、サビに入った瞬間に「何か変わった」と感じるかを最初に見ています。

音量だけではなく、メロディの高さ、声の距離、ドラムの入り方、伴奏の広がり、歌詞の言葉数など、どこか一つでも前のセクションと差があるか。逆に全部が同じ強さなら、サビだけを直すより前の部分から触ることがあります。

それでも、狙った通りにならないことは普通にあります。サビのメロディは好きなのに歌い方が弱かったり、勢いはあるのに言葉が聞き取りにくかったり。最終的には、一番大事にしたいものを残して選ぶことになります。

まとめ

今の私がSunoでサビを作るときに意識しているのは、単純に「サビをもっと大きく」と指定することではありません。

サビ前に余白を作る、最初の一行を詰め込みすぎない、タイトルの置き方を毎回変える、ラスサビで少し先へ進める。このあたりを組み合わせながら調整しています。

まだ「これが正解」という作り方は見つかっていません。むしろ曲ごとに違うからこそ、最近は同じ型を繰り返さないこと自体をかなり大事にしています。

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